撮りテツの部屋♪(the Room for Photographing Trains)



現在は、3つのお立ち台の御紹介に過ぎませんが、この後徐々に増やす予定でいます。
又、内容も充実させていこうと思っています。撮影に際し、マナーと日焼け対策と水分補給は必須ですね。

Very sorry! The translation work is in underway. The explanation will be coming soon.
For now, please be patient with my some photos below taken in northeast of Tokyo, Japan.
m(_ _)m



1 成田線滑河(ナメガワ)駅周辺(滑河〜下総神崎(シモウサコウザキ)、滑河〜久住(クズミ))

私が中学校3年生の雨の日、強制出場させられた駅伝大会の会場から去る際、偶然発見したポイントです。
「スポーツをして、初めて心から良かった」と思えた瞬間でした。以来現在に至るまで足繁く通っています。
これまでに、クモユニ74、DD51鹿島貨物、183系、113系等を撮ってきました。現在は、近くに地元の
名産品を販売する「直売所しもふさ」があり、食料品の調達に重宝しています。また、早春には菜の花、子供の
日前後には鯉のぼりと田植え(作例左、2015.05.26久住側)、6月には紫陽花、8月半ばには、早場米の収穫
(作例右、2018.08.18下総神崎側)と、移ろいゆく季節を交えながら、列車をカメラに収めることが出来ます。
地図をご覧になれば薄々お分かりかと思いますが、滑河駅からみて久住側は、お昼過ぎから上り列車に対して
順光となり、対する下総神崎側は、下りが日の出から午前10時頃まで、上りが10〜13時頃まで順光となります。
上りの1発目の貨物列車(作例右)は、同地点を13時20分頃通過するため、光線具合が何とも微妙になります。
正面には十分に陽が当たるのですが、列車の前方の側面に、影が差しこみ始める時間帯なのです。悩ましい…
滑河→久住を行く貨物列車 下総神崎→滑河を行く貨物列車




2 成田線下総松崎(シモウサマンザキ)駅周辺(成田スカイアクセス線成田湯川駅付近でもある)

雑誌・カレンダー等で取り上げられるのは、殆どスカイアクセス線側です。但し、通常E231系しか走らない
下総松崎側も、地味ではありますが、それなりに楽しめるでしょう。スカイアクセス線側のポイントは、作例
左(2015.07.15)にもある通り、高台から遠方に印旛沼を見下ろす地点です。長い間建設工事の続いていた
「北千葉道路」が、平成の終わりを目前に控えた3月、めでたく東伸したことにより、お立ち台も固まり、
以前より撮り易くなりました。因みに下り列車について、季節にもよりますが、概ね午前10〜12時頃の順光
となります。意外と陽の当たる時間は短いので要領よく。又、冬場は日没間際に黄昏写真が楽しめます。
直射日光を見ないよう注意しながら撮りたいものです。下総松崎駅より北千葉道路方面へ徒歩20分程度。
一方のJR成田線側ですが、成田駅方面に伸びる築堤の雑草伐採状況に左右されるのが難点です。尤も、
2019年は綺麗に刈り取られ、作例右(2019.05.08)のように、快晴の下、爽やかな水面鏡が展開されました。
これが8月下旬、黄金の稲穂に変わるわけです。尚、架線柱のかからない南西側から撮る方が好ましいと
思います。北東側からでも早朝であれば撮影可能ですが、架線柱に正面が掛からないよう配慮が必要です。
印旛日本医大側から成田湯川駅に進入する京急車両 成田→下総松崎を行く普通電車




3 常磐線高浜駅周辺(高浜〜神立(カンダツ))
筑波山を背景に、列車を側面から捉えられる、茨城県内でも屈指の撮影地、と考えています。高浜駅
から真東へ5分程直進し、右に曲がって恋瀬川を渡ると、そこは既に広大な撮影ポイントとなっています。
どうカメラに収めるかは、撮影者の自由。作例左(2019.03.09)のように、そのまま遠方から撮っても良し、
筑波山が見えるギリギリラインまで線路に寄って押えるのも良いでしょう。少し背景が気になるとすれば、
それは遠くにある送電線の鉄塔と電線の処理辺りでしょうか。私はずぼらなので、あまり気にしませんが。
現在、本ポイントにてのメインディッシュといえば、同地点を10時ちょっと過ぎに通過する、福島県いわき市
に向かうEH500型電気機関車(愛称は「金太郎」)率いる、泉行き下り貨物列車ではないでしょうか。
但し、この列車をカメラへ収めるに当たり、私達が時の運に委ねざるを得ない要素が2つあります。一つは
同時刻、上り電車も来ること。つまり、被られる心配があるということです。事実、作例右(2019.05.10)を
写した直後、上り普通電車がやってきました。被りは寸前で回避されましたが、かなり焦ります。博打の
ようです。そしてもう一つは、機関車に繋がれた貨車への、コンテナの積載具合。この貨物列車は、手前の
土浦駅で、1時間あまり、荷卸しが行われます。従いまして、土浦を発車した後は、コンテナの積載数が、
少なくなってしまい、絵になりにくいことがしばしば起こります。特に、機関車の次位に繋がれた貨車に何も
載っていないと、正直サマになりません。逆に同貨車にコンテナが満載されていれば、ラッキーですね♪
尚、筑波山を順光で撮るならば、日の出から午前11時位までが良いと思います。それを過ぎると、太陽は、
列車の反対側に回り、側面が暗くなってしまいます。また、筑波山を間近で見ることが出来るとはいえ、
高湿度の気象条件のもとでは、たとえ晴れていても、その勇姿が拝めないことすらあります。出来れば、
湿度の低い、空気の乾燥した時期がお薦めです。移動性の高気圧に覆われた秋口や、西高東低の冬型の
気圧配置となった日は、特にスッキリとした紫峰(筑波山の別名)を目の当たりにすることが出来ます。
高浜駅手前の恋瀬川を渡る臨時列車 高浜駅手前の水田を行く金太郎

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